2016年11月、家族との繋がりをキーワードとして子育てファミリーの日常にジャストフィットするコンパクトファーストカーとして誕生したダイハツ『トール』がマイナーチェンジした。そのコンセプトは“先進、洗練、進化”だという。
ダイハツ工業は9月15日、小型乗用車『トール』に予防安全、運転支援機能の拡充や、内外装デザインの刷新など一部改良を施し、発売した。またカスタムグレード向けに、より豪華にカスタマイズできるアイテムを新たにオプション設定したのも特徴のひとつとなっている。
トヨタカスタマイジング&ディベロップメントは、モデリスタブランドのカスタマイズパーツを初めてダイハツ車(『トール』と『ロッキー』)用にラインアップし、全国ダイハツ販売会社を通じて9月15日より販売を開始した。
開発責任者の嶋村博次チーフエンジニア(CE)は今回の一部改良について「安全、安心機能の進化をメインに、そして使い勝手の向上を織り込んだ」と話す。
ダイハツ工業は、小型乗用車『トール』をマイナーチェンジし、9月15日に発売した。ダイハツによるとトールは、発売以来、同社の小型車販売の中核を担っているという。2016年11月の新規発売から約4年ぶりの大幅改良だ。