高性能ハイパワーになった現代のバイクを、違反せず安全に走らせようと思えばサーキットへ行くのがいちばん。かつては“サーキット=レース”というイメージで、上級者だけの限られたスペースであったが、今は少し違う。
KTMのフラッグシップ・ネイキッドスポーツである『スーパーデュークR』をベースに、ハーフカウルを備え、エンジン特性や足回りをリセッティングしてグランドツアラー的キャラクターを与えられたのがこの『スーパーデュークGT』だ。
◆オフロードの雄が生んだ最新アドベンチャー ◆「ガチ」のオフロードを走ってわかった実力 ◆いま最も“らしい”モデル
KTMは東京モーターサイクルショー2019で、新型『790 ADVENTURE』を含む6モデルを日本初公開した。ブースには13車種14台が並んだ。TM Japanは2018年の登録実績(251cc以上)がKTM Japan創業来の最高記録となっている。
◆ダカール連覇のノウハウを注ぎ込んだアドベンチャー ◆モロッコの滑りやすいコーナリングでも扱いやすい ◆オフロードではテールスライドも楽しめる