自動車内外装部品で画期的な新素材が登場した。その名は「改質リグニン」。スギから抽出した成分を使ったもので、自動車部品に利用するのは世界初。これから約1年かけて実車に搭載して試験を行うという。
産業技術総合研究所(産総研)と森林研究・整備機構 森林総合研究所(森林総研)、宮城化成、光岡自動車は10月23日、木材の成分「改質リグニン」を用いた自動車内外装部品を世界で初めて実車に取り付け評価試験を共同で開始したと発表した。
光岡自動車は、新型車の『ロックスター』の先行予約受注を開始した。マツダ『ロードスター』をベースに、アメリカンスポーツの代表格、往年の『コルベット』を思わせるボディをデザイン。新たなオープンスポーツカーを提案する。