高速バス運行のヒューマンエラー予防施策はいま、どんなフェーズにあるか。その一端を、東京・新木場のWILLER EXPRESS JAPAN 新木場拠点で垣間見た。
高速バス21路線280便を毎日運行する WILLER EXPRESS JAPAN(ウィラー)は、東京・新木場の広大な敷地に、乗務員宿泊棟や本社ビル、59台を収容できる駐車場、整備場などを備えた新木場拠点を本格稼働させた。
運転士が高齢化すると言われる中で、ピンクの高速バス「WILLER EXPRESS JAPAN」の乗務員平均年齢は43歳と、業界がうらやむ若さだ。それでも、平山幸司社長(48歳)がこだわるのが健康経営だ。