プレミアムSUVという位置づけではあるものの、ボディエンドまですっと伸びたストレートラインのデザインは、やはりミニバンを想像してしまう。3列目まで、トータル7つあるシートを見ると、その思いはなおさら強くなる。
ユーティリティ性の高いスタイリングを持つ2列シートモデルである『3008』のホイールベースを延長、3列シートSUVとした『5008』が日本に到着した。
VR(仮想現実)で家族が同乗しているイメージを頭に描きながら試乗してみた。すると、よかった。SUV、ミニバンといったカテゴリーを超えた、良質・上質な家族のためのグランドツアラーに思えたからだ。
長い経験を持つディーゼルエンジンや3桁数字のホットハッチに加え、近年プジョーはSUVにも力を入れている。すでに日本で販売している『2008』や『3008』に加え、『5008』の導入も発表した。
プジョー・シトロエン・ジャポンは、「プジョー」「シトロエン」「DS」各ブランドの最新モデルを体感できる特別試乗会を、東京モーターショー会場そばの特設会場(東京都江東区)で開催する。