今月始めに開催されたCESを総括してみたい。自動車業界から見た今年のCESは、大きく3つのテーマが明らかになった年であった。
デンソーが二つの近未来HMIを開発。その試用レポート
今回のCESでは、特にNVIDIAの無双っぷりがとても目立った。アウディとの提携を発表し、さらにボッシュ、ZFとの提携も発表。さらに新しいSoC「Xavier」を発表するなど、そのパワフルかつスピーディーな動きに圧倒される。
1月4日に行われた世界最大の家電見本市「CES 2017」のプレスカンファレンスにおいて、ドイツの大手自動車部品会社ボッシュは「IoTのパーソナル化」の一環として「コネクテッドパーキング」を発表した。
クルマ側から見た今年のCESは、自動運転実現への主導権が、Googleやアップルから自動車メーカーの手に戻り、現実的な課題解決を提案する展示が目立っていた。
2017年のCES会場を、自動車関係に限らず広く見て回っていくと、「Alexa」のロゴをそこらじゅうに見かけることになった。
カーナビやインフォテインメントシステムの操作に音声認識を導入し、さらにNLU(自然言語理解)やAI(人工知能)開発でその精度を高め続けているニュアンス・コミュニケーションズ(以下、ニュアンス)。
CES2017に出品された中で注目された「Honda Riding Assist」の開発目的を聞いた
NXPは、AMやFM、デジタル音声放送など、すべての音声放送規格に対応する世界初の完全統合型ソフトウェア デファインド ラジオソリューション「SAF4000」をCES 2017にて発表した。
ニュアンス・コミュニケーションズは1月11日、コネクテッドカー向け音声技術「Dragon Drive」のオートモティブアシスタント機能を拡張するとともに、AIテキストメッセージング機能を追加したと発表した。
ドイツ、メルセデスベンツの高性能車部門、メルセデスAMGが開発中のF1のパワートレインを載せた市販車、「ハイパーカー」。同車に関して、新たな予告イメージが公開された。
ドイツの高級車メーカー、アウディは1月5日、米国ラスベガスで開催中のCES 2017において、次期『A8』に先進の自動運転技術を搭載すると発表した。
ドイツの高級車メーカー、アウディは1月5日、米国ラスベガスで開催中のCES 2017において、人工知能(AI)を搭載した『Q7ディープラーニングコンセプト』を初公開した。
ワイヤレス対応CarPlayが楽しめる市販初の製品がアルパインから登場
自動車ヘッドライトの世界最大手、小糸製作所は1月4日、米国ラスベガスで開幕したCES2017において、LiDARセンサーを内蔵したヘッドライトを発表した。