世界耐久選手権(WEC)のGTカー戦線、LMGTE-ProクラスとLMGTE-Amクラスが今後一層、活気づくことになりそうだ。27日、BMWが2018年シーズンからのLMGTEカテゴリー参戦を発表した。
世界耐久選手権(WEC)の来季暫定カレンダーが22日に発表された。2017年シーズンも今季とほぼ同じ内容の全9戦によって構成され、ルマン24時間は6月17~18日、富士スピードウェイ戦は10月15日が決勝開催日となっている。
世界耐久選手権(WEC)第6戦の決勝レースが現地17日、米テキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行なわれ、M.ウェーバーらが乗り組むポルシェ1号車が優勝、3連勝を飾った。2位はアウディ8号車。トヨタ勢では小林可夢偉組の6号車が3位に入っている。
世界耐久選手権(WEC)第5戦メキシコは現地3日、アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスで決勝6時間レースを行ない、LMP1-Hクラスのトヨタ勢では小林可夢偉組の6号車が3位に入った。優勝はポルシェ1号車。アウディを含めた3メーカーが表彰台を分け合う結果となっている。
世界耐久選手権(WEC)第5戦は現地9月1~3日の日程でメキシコシティにて開催中だが、LMP1-Hクラスのトヨタが初日から苦境に直面。6号車がクラッシュし、5号車にもA. デビッドソン欠場という事態が発生している。