トヨタは2ドアスポーツクーペ『86』の大幅マイナーチェンジに合わせ、改良新型に採用された新技術の概要を公表した。「アルミテープによる空力コントロール」を実現するというもので、低コストながら操縦安定性の向上に大きく貢献するという。
2012年に登場したトヨタの2ドアスポーツクーペ『86』が、2016年7月に大規模バージョンアップ。ニュルブルクリンク24時間耐久レースなどで得られたノウハウを惜しみなく注ぐことで、フルモデルチェンジ並みに「走りの味を鍛え直した」(トヨタ)。
日本だけでなく、世界中でチューニングのベースとして人気のトヨタのFRスポーツカー、『86』。世界の86ファンも驚くチューニングプロジェクトが、今度はオーストラリアで発表された。