前回(第2回)のコラムから間が空いてしまった事を、お許しいただきたい。この間も、ベンチャー起業の代表として目まぐるしい毎日を送っていたわけだが、そんな日常をがらっと変えてしまう出来事が、この日本では起こった。
シアトルは雨が多いと言われていたが、私が訪問した三日間は快晴に恵まれた。坂が多い港街は、春の日差しが眩しく、いかにもアメリカ西海岸というイメージだった。シアトルは、アメリカの中でも、アントレプレナー(起業家)を生み出す街として有名だ。
三菱自動車工業の軽自動車での燃費不正問題は、2014年度に過去最高の業績と16年ぶりの復配を実現して復活への道を歩み始めていただけに衝撃だ。
プノンペンポスト紙(2016年3月発行)によると、カンボジア自動車連盟(CAIF)は、消費者の利益保護と販売代理店の平準化のため、グレーマーケットで販売されている自動車に課す税金を150%に引き上げ、中古車の輸入を禁止するよう政府に求めた。
国内の新車市場で勢力を伸ばしてきた軽自動車が、この1年余り足踏みしている。2015年度の販売台数は増税の影響が出て前年度を17%も下回り、横ばいだった登録車とは好対照になった。
富山県南部の山間部では、古くから木工彫刻などが盛んだったが、今、富山の「組子」が世界の注目を集めている。「組子」というのは、釘を使わずに、一本、一本デザインされた木を組み付けて、障子や欄間を作り出す技術を言う。
SBT Lankaは、2014年の後半に日本からスリランカへの中古車輸出ビジネスを行うためスリランカに進出した。立ち上げを行ったジェネラルマネージャーの野武氏にスリランカにおける中古車ビジネスの課題と魅力について話を聞いた。