スイスのジュネーブに本部を構えるMGTS社は「国際オートアフターマーケットEXPO(IAAE)2016」に初出展。ルーフボックスや自転車用キャリアー、バッテリーなど自慢のカー用品を披露した。
国際オートアフターマーケットEXPOでNGKのブースを訪れると、O2センサーやイグニッションコイルなどと合わせて、主力のスパークプラグも展示されていた。中でも注目はアフターマーケット専用の高性能プラグ「プレミアムRX」だ。
パンク修理資材では国内唯一のメーカー、マルニ工業のブースには、様々なパンク修理に対応する用品がズラリと並んでいた。パンク修理のサンプルとして用意されたタイヤのカットモデルにも様々なパンク修理材を貼り付けている。
スタイルDはブースにBMW『イセッタ』をモチーフにしたマイクロEV「ピアーナ」を展示。可愛く珍しいスタイリングで来場者の関心を集めていた。
IAAEは自動車整備業者のための見本市だが、整備の用品や情報だけしか提案していない訳ではない。ブースに大根などの野菜サンプルを並べるなどユニークな展示をしていたのはカーベル。
「国際オートアフターマーケットEXPO(IAAE)2016」では海外からの出展が前回よりも4カ国多い14カ国に上った。その中でバングラデシュから出展したのがラヒマフローズ・グローバット社で、代表的な商品がバッテリーだ。
今回のIAAEは海外からの出展が増えたことでも注目を集めている。タイ、中国、台湾、韓国、アメリカ、ドイツなどからもサプライヤーやメーカーがブースを出していた。
本格的な整備にはリフトは欠かせないが、ちょっとしたガレージでの整備、屋外での整備に使えそうな簡易リフトというか油圧ジャッキを発見した。
板金塗装関連の工場や車体整備工場の全国ネットワークである「BSサミット」は、会員企業による共同出展の形でメンバー各社の製品やサービスのアピールを行っていた。
ブロードリーフのブースでは16日にリリースされたばかりの「部品MAX」がデモ展示されていた。説明では補修部品のECサイトとのことで、5月上旬にサービスインを目指している。
曙ブレーキ工業が、ピストン型の10ポットブレーキキャリパーの実物を展示していた。このブレーキは、10日に正式にアナウンスされたもので、これまでスポーツカー向けなどによくある4ポット、6ポットを上回るピストンを持ったブレーキキャリパーだ。
AUTOGLYM SHIELDインテリア・プロテクションは、布、本革、アルカンターラ、スウェードなど素材を選ばず、コーティングでき、水気や汚れなどをはじくという。
スパークプラグのトップブランドである日本特殊陶業(NGK)は、昨年8月に発表したイグニッションコイルを展示していた。補修部品として整備工場やガソリンスタンドに販売している。
ブロードリーフは、自動車部品専用のショッピングサイト「部品MAX」を5月からの運用開始を前に初公開している。
ブロードリーフは自動車補修部品専門ECサイト「部品MAX」を開設し、5月上旬よりサービスを開始する。同社ではこれに先駆け、3月16日から18日まで東京ビッグサイトで開催される「第14回 国際オートアフターマーケットEXPO(IAAE)2016」に同サービスを参考出展する。