京都丹後鉄道(丹鉄)を運営するWILLER TRAINS(ウィラー・トレインズ)は4月30日、運行引継ぎ後2週間の利用者が前年同期に比べ4%増えたと発表した。ダイヤ改正で利便性が向上したことや、新たに販売を開始したフリー切符などの企画切符によって利用者が増えたとみられる。
第三セクター鉄道の北近畿タンゴ鉄道(KTR)が4月1日、「京都丹後鉄道」として新たなスタートを切った。高速バス大手のウィラー・アライアンス子会社のWILLER TRAINSが運行を引き継ぐ上下分離方式での再出発。同日午後から開業式典が開かれ、門出を祝った。