川崎重工業は、岐阜工場で海上自衛隊向けP-1固定翼哨戒機の量産初号機を防衛省に納入したと発表した。
防衛省は12日、技術研究本部が開発を進めてきた次期固定翼哨戒機『P-1』について、同日で開発が終了し、3月末までに海上自衛隊・厚木基地に2機を配備することを明らかにした。今後は海上自衛隊が試験飛行などを実施することになる。
航空自衛隊・芦屋基地(福岡県)は、アクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」の松島基地帰還を前にした今月25日、同基地でのお別れフライトを実施する。演技飛行が行われる時間帯に基地を開放するという。