3代目は5ドアハッチバックスタイルを踏襲しつつハイブリッドシステムの90%を新開発。エンジン部は排気量が+300ccの1.8L直4に変更され、モーターは小型・高回転型に。さらにトルクを増幅させるリダクションギアが新たに採用され、2.4L車並みの動力性能を確保しつつ燃費性能は10・15 モード燃費で38.0km/L(Lグレード)を達成した。
トヨタ自動車は、日本産業デザイン振興会が主催する2003年度グッドデザイン賞に新型『プリウス』が大賞を受賞したと発表した。
トヨタ『プリウス』に搭載された「インテリジェントパーキングアシストシステム」を疑似体験できるのが、豊田自動織機のブース。CCDカメラを取り付けたラジコンをコントロールするというものだが、モニター越しのリアビューは本物と同様に見える。
今年6月にトヨタ自動車のモータースポーツ担当になった服部哲夫常務役員は、パナソニック・トヨタ・レーシングチームの記者会見で、トヨタとF1チームの連携を一層強めていく方針を示した。F1の技術がトヨタの商品づくりにも反映されつつあるとし、その一例として新型『プリウス』の空力にも生かされたことを披露した。
インターネット自動車販売大手のオートバイテル・ジャパンは、9月の新車見積もり依頼ランキングを発表した。9月の1位はトヨタ自動車のハイブリッドカー、新型『プリウス』がランクインした。
トヨタ自動車は、ハイブリッドカーの新型『プリウス』の発売から1カ月間の受注台数が1万7500台となり、月販目標の約6倍になったことを明らかにした。