いすゞ自動車と豪州リース会社を設立

~メンテナンスリースの提供を通じて車両のライフサイクル全体をサポート~



東京センチュリー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:藤原 弘治、以下「東京センチュリー」)は、いすゞ自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 社長COO:南真介、以下「いすゞ」)の100%子会社であるIsuzu Australia Ltd. (以下「IAL」)との合弁により、豪州にリース会社Isuzu Financial Services Australia Pty Ltd.(以下「IFSA」)を設立いたします。IFSAの営業開始は、2026年10月を予定しております。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/76147/196/76147-196-ac59184674f2a3bfba338594c3363d7d-3900x1864.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
合弁契約締結式の様子 左:IAL代表取締役社長 進藤武夫、右:東京センチュリー専務執行役員 北村登志夫

近年、豪州では、輸送コストの継続的な上昇等を背景に車両の安定稼働および運用コスト最適化に対するニーズが高まっています。当該市場において、いすゞの商用車は競合を大きく上回る高いシェアを誇り、関連するリース市場も安定的な成長が見込まれています。


新会社のIFSAでは、従来の稼働保証に加え、新車販売と一体となったメンテナンスリースを提供することにより、お客さまの車両に対してライフサイクル全体を通じてサポートいたします。


東京センチュリーは、2007年に伊藤忠商事、いすゞとの3社で北米にいすゞ車のキャプティブ販売金融会社を設立以降、いすゞを重要な戦略パートナーとして位置付け、さまざまな協業を実現してきました。今回の合弁事業を通じて、いすゞの高品質な車両と、当社の「金融×サービス×事業」の強みを掛け合わせ、多様化・高度化するお客さまのニーズに的確に応えるソリューションを提供してまいります。

<関係者のコメント>
IAL代表取締役社長 進藤武夫
豪州の商用車トップブランドであるいすゞに対し、キャプティブのリースプログラム提供はお客様から長年強く要望されていました。今回のIFSA設立により、そうしたお客様の期待に応えられることを心より嬉しく思います。国内外で多岐にわたる幅広いリース事業展開に強みのある東京センチュリーとの協業は、リース・新車販売市場の安定的な成長が見込める豪州での事業をより加速させるものと確信します。今後両社の強みを掛け合わせ、IFSAを通じて豪州市場でのニーズに合わせた商品とサービスを展開することで、お客様の事業に貢献してまいります。


東京センチュリー専務執行役員 北村登志夫
このたび、当社の国際事業における最重要パートナーの一社である、いすゞと、豪州に新たな合弁会社を設立する運びとなりましたことを、心より光栄に存じます。米国市場で共に築き上げた強固な協業モデルを、成長市場である豪州へ展開できることは、当社のグローバル戦略において大きな意義を持つものです。今回の協業を成功に導くことで、両社の持続的な成長と企業価値向上を実現してまいる所存です。


■ 各社概要
1. IFSAの概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/76147/table/196_1_a218ae2381956868bdf58185ab334e7b.jpg?v=202508050319 ]

2. IALの概要
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/76147/table/196_2_07c51b241b3891687eba84f69b9b568a.jpg?v=202508050319 ]
以上

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