エフ・アイ・ティー・パシフィックのデータセンター関連事業がDCIM国内市場でトップシェア

 株式会社イード(本社:東京都中野区、代表取締役:宮川 洋、以下 イード)の連結子会社で、自動車の衝突・安全およびデータセンター領域を中心に事業を展開するエフ・アイ・ティー・パシフィック株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:岩岡 雅人、以下 FITP)は、2022年、2023年に続いて2024年DCIM(Data Center Infrastructure Management)国内市場においてトップシェアを獲得する見込です。

 富士キメラ総研「データセンタービジネス市場調査総覧 2025年版 市場編」によると、2024年DCIMの国内市場(数量)は前年比119.5%(見込)、2025年は前年比116.3%(予測)、その後も右肩上がりの成長が見込まれ、この市場においてFITPは2024年の数量、金額ともにトップシェアを獲得する見込となっています。

 また世界規模でみても、DCIM市場は2025年に2,264億米ドル、2030年には3,054億1,000万米ドルに達する(株式会社グローバルインフォメーション調べ)と予測される成長市場となっています。

■DCIM国内市場シェア

出典:富士キメラ総研「データセンタービジネス市場調査総覧 2025年版 市場編」<2024年見込>のデータをもとに当社作成

■DCIM国内市場規模推移(数量)

DCIMの国内市場は引き続き成長が見込まれます。


出典:富士キメラ総研「データセンタービジネス市場調査総覧 2025年版 市場編」のデータをもとに当社作成

 FITPは、成長が続くDCIM市場において、主力商品である「VM7 iDC Visual Manager」の販売を強化し、引き続き高いシェアの確保に向けて事業展開を図ってまいります。

■DCIMについて

 DCIMとはData Center Infrastructure Managementの略で、データセンター内のフロアレイアウト、ラックの実装状況、ケーブル配線、ネットワーク・電源接続状況、電源設備、サーバやネットワーク機器等の消費電力、温湿度等、データセンター内の設備の運用管理・監視を行うことです。

■「VM7 iDC Visual Manager」について

 DCIM分野におけるFITP社の主力商品である「VM7 iDC Visual Manager」は、フロアレイアウト図、ラック実装図、機器資産情報、ネットワーク・電源接続情報等を一元管理し、データセンターやサーバルームの煩雑な運用管理を見える化・効率化します。

【VM7 iDC Visual Managerの特長】

1.ラック・電源設備等を統合管理
フロアレイアウト図・ラック実装図、機器資産情報、ネットワーク・電源ケーブルの接続情報等を統合管理します。

2.ネットワーク・電源の配線管理
機器間のネットワーク配線・電源ケーブルの接続経路や接続情報を見える化し、詳細に管理します。

3.各種システム連携
エネルギー環境監視システムや電力・温度・湿度センサー、またサーバやネットワーク機器の異常検知システム等の各種システムと連携して、データセンターの運用に必要な情報を統合管理します。

■エフ・アイ・ティー・パシフィック株式会社について

 自動車の衝突・安全分野と、データセンターや商業施設・オフィスビルのファシリティマネジメントの主に2つの領域でのサービスプロバイダーとして成長。現在は、統合配線管理システムやデータセンター管理システム(DCIM)の販売、介護福祉用具の企画、製造、販売、耐熱・耐摩耗ホースの輸入販売、ICT(情報通信)関連の製品及びサービスの提供、骨伝導、忌避剤その他製品の企画・販売、生体センサー、RFIDによる検知システムの開発及び販売等、幅広い事業を手掛けています。

代表者:代表取締役社長 岩岡 雅人
本社:〒111-0053 東京都台東区浅草橋3-20-15 浅草橋ミハマビル4F
設立:1996年7月26日
資本金:1億円
URL:https://www.fitpacific.com/

■本リリースに関するお問合せ

広報担当 問合せ窓口はこちら