
■大規模複合開発プロジェクト「マールク新さっぽろ」においてエリアマネジメントを本格始動
2025年9月22日
大和ハウス工業株式会社
代表取締役社長 大友 浩嗣
大阪市北区梅田3-3-5
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大友浩嗣)は、当社などが開発した大規模複合開発プロジェクト「マールク新さっぽろ」(北海道札幌市)において、エリアマネジメント活動を本格的に開始するため、複合商業施設「新さっぽろ サンピアザ」内に、ACTIVE SALON「sawa(さわ)」を2025年9月20日(土)にオープンしました。
【表】
当社と大和リース株式会社、医療法人脳神経研究センター新さっぽろ脳神経外科病院、医療法人新札幌整形外科病院、社会医療法人交雄会メディカル交雄会新さっぽろ病院、学校法人札幌学院大学(以下:札幌学院大学)、学校法人滋慶学園札幌看護医療専門学校の7者(以下:当コンソーシアム)は、2019年より分譲マンション・ホテル・商業施設・教育施設・医療施設等からなる大規模複合開発プロジェクト「マールク新さっぽろ」の開発を進め、2023年11月に全ての街区が完成しました。
2023年12月には、当コンソーシアムが、持続可能なまちづくりや賑わいの創出に向けた取り組みを行うため、北海道ガス株式会社と株式会社札幌副都心開発公社とともに、一般社団法人「新さっぽろエリアマネジメント」(代表理事:加藤元治、以下:(一社)新さっぽろエリアマネジメント)を設立(※)。地域住民との交流を目的としたイベントやワークショップなどの開催に加え、札幌学院大学と連携した共同研究など、エリアマネジメント活動を推進してまいりました。
そしてこのたび、当社は、多世代が交流できる新たな賑わいと憩いの空間創出や地域コミュニティを形成するために、エリアマネジメント拠点として、ACTIVE SALON「sawa」を設置しました。
「sawa」は、(一社)新さっぽろエリアマネジメントが運営し、地域住民によるワークショップやカルチャースクールなどに活用するほか、札幌学院大学の学生とともに、新さっぽろエリアの活性化やまちの魅力・価値向上に寄与できる拠点となることを目指します。
今後当社は、本活動を機に、全国の複合開発プロジェクトにおいて、エリアマネジメントの取り組みを推進する予定です。
※. 2024年3月よりプレミストタワー新さっぽろ管理組合、2024年11月よりロードスターインベストメンツ株式会社が新たに参画。
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M000427/202509195503/_prw_PT1fl_zrT34wug.png】
1.(一社)新さっぽろエリアマネジメントによるサロンの運営
(一社)新さっぽろエリアマネジメントは、「地域の“やってみたい”を、かたちにする場所」をACTIVE SALON「sawa」のコンセプトに掲げ、子ども学習塾や若者の探究プログラムを運営する事業者と連携。地域住民によるワークショップやカルチャースクールの企画・運営のほか、ソーシャルメディアやデジタルサイネージ等の設備を利用した地域コミュニティに関するまちの情報発信を行う予定です。
また、地域の広告活動や手作りのアクセサリー、趣味の小物などを展示・販売できるレンタルボックス事業などを行うことで、持続可能なエリアマネジメントを行います。
あわせて、札幌学院大学との連携により、エリアマネジメントの担い手を育成するプログラムも実施。地域に与える影響を分析・検証する実証実験を行う予定のほか、公園や広場などパブリックスペースを活用したイベント等を通じ、新さっぽろ全体の地域活性化やまちづくりにも貢献してまいります。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202509195503-O4-6CMKeVYn】 【運営スキーム図】
2.スタッフが常駐した子ども・学生・若者・高齢者まで、多世代が日常的に集う「みんなの居場所」
【表】
■ACTIVE SALON「sawa」概要
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M000427/202509195503/_prw_PT2fl_W819cx8X.png】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202509195503-O6-Md326h5z】 【周辺エリア地図】