インディカーは10月19日、この日カリフォルニア州フォンタナにあるオートクラブ・スピードウェイで行われたシリーズ最終戦で、シボレーがインディカーシリーズのマニュファクチャーチャンピオンシップを獲得したことを発表した。
ジャパンカップ13はチームサクソ・ティンコフのマイケル・ロジャース選手の勝利で幕を閉じた。高低差約200mのアップダウンを繰り返すコースで全行程151.3km、ロジャース選手の平均速度は34.3km/hだった。
20日、富士スピードウェイで開催された世界耐久選手権(WEC)第6戦決勝は、雨に翻弄され続けた結果、“実質無競争決着”でその幕を閉じた。中嶋一貴組の#7 トヨタTS030 HYBRIDが富士戦連覇を達成、アウディの開幕からの連勝がストップしている。
10月20日、富士スピードウェイでおこなわれたWEC(世界耐久選手権)第6戦決勝、豪雨の影響で終始セーフティカー先導のもとで続けられたレースは、2度の中断を経て中途で終了。
富士スピードウェイで開催された世界耐久選手権(WEC)第6戦は雨天のため、セーフティー・カー先導、赤旗中断の後、トヨタの2連覇で終了となった。
総合優勝は予選3位だった中嶋一貴のトヨタ7号車が手にした。アンダー・グリーンでのラップは1周もなかったが、予選2位の僚友デビッドソンのトヨタ8号車がピットスタートとなり、ポール・スタートのアウディ1号車の思わぬピットインによって勝利が転がり込んだ。
15:35、予定通り各マシンはセーフティーカー先導で走行を再開する。しかし、十分少々前から再び雨は降り出していた。
ジャパンカップ13に勝利したマイケル・ロジャース選手は、今回のレースについて「非常に天候が悪くなりましたが、最初から良い感じで走り、チームメイトがチャンスを与えてくれました」と話した。
WEC(世界耐久選手権)のレーススチュワードは、15:35にセーフティーカーによるリスタートを決定した。3度目のレーススタートとなる。
インディカーは10月19日、2014年から現在のGoDaddyのスポンサーシップを失うジェームズ・ヒンチクリフが、新たなメインスポンサーであるユナイテッド・ファイバー&データ(UFD)と共に、アンドレッティ・オートスポーツとのドライバー契約を延長したことを発表した。