東武鉄道は12月3日、新河岸駅(埼玉県川越市)に整備した橋上駅舎の使用を開始する。工事完成の記念切符も発売される。
鉄建建設がハイウェイテクノで模型展示した超低空頭場所打ち杭工法は、従来の半分以下の高さとなる全高1.8mを実現した掘削機を開発し使用するもの。これにより駅舎やホーム上の地下や高速道路の橋脚下でも場所打ち杭による改良工事などしやすくなるそうだ。
高速道路などの高架道路は路面や側壁だけでなく、裏側つまり橋梁も点検や補修が必要だ。今年のハイウェイテクノフェア(21~22日、東京ビッグサイト)では、そんな高架道路の裏側を点検するための様々な最新機器が展示されていた。
関東大手の東武鉄道は11月22日、SL列車『大樹』の2018年度上期(4~9月)の運転計画を発表した。一部の日はディーゼル機関車がけん引する「DL列車」として運転される。
長崎市内の路面電車を運行する長崎電気軌道は11月22日、3号系統の運行を11月29日の初発から全面的に再開すると発表した。
JR東日本の八王子支社は11月22日、189系電車のM50編成(6両)が2018年1月25日限りで引退すると発表した。これに伴い、M50編成の「ラストランツアー」列車が中央本線などで運転される。
JR東日本の仙台支社は11月22日、愛子駅(仙台市青葉区)の新駅舎を2018年1月20日から使用すると発表した。
台風21号の影響で運休中の鉄道路線のうち、関西本線亀山~柘植間20.0kmが2018年1月に再開の見込みとなった。JR西日本が11月22日に発表した。これにより同線は全線再開のめどが立った。
南海電気鉄道は11月21日、男里川橋りょう(大阪府泉南市・阪南市)の仮復旧工事が完了したと発表した。これに伴い南海本線は、11月23日から上下線とも通常ダイヤによる運転を再開する。
東京急行電鉄(東急電鉄)は11月21日、旗の台駅(東京都品川区)をリニューアルすると発表した。同社が池上線で行っている「木になるリニューアル」の第2弾。多摩地区で生産された木材(多摩産材)を使用する。2019年春頃の完成を目指す。
東急テクノシステムは、ティ・エム・エフ・アースの協力を得て踏切の安全性向上を目的とした、第3世代人工知能「AI&ディープラーニング」を用いた「踏切映像伝送システム」の実証実験を東急世田谷線・若林交差点で実施すると発表した。
「つくばエクスプレス」を運行する首都圏新都市鉄道が、11月14日に千葉県流山市の南流山駅に着いた下り電車が定刻よりも約20秒早く発車。ホームページに「謝罪文」を掲載した
三菱商事は11月20日、フィリピン運輸省よりマニラLRT1号線向けの鉄道車両の受注内示を獲得したと発表した。2020年末から2022年始めにかけて120両(30編成)を納入する。
神奈川県の江ノ島電鉄は同社の鉄道路線(江ノ電)が今年で開業115周年を迎えたのに伴い、11月25日の10時から記念入場券をイベント会場で先行発売する。発売額は760円。
西武鉄道は11月20日、新宿線・拝島線の西武新宿~拝島間で有料座席指定列車『拝島ライナー』を運行すると発表した。2018年春にデビューする。