今年7月の小改良で、1.3リットルSKYACTIV車に2つの個性が打ち出しの特別仕様車を新(再)登場させた『デミオ』。いずれも欧州コンパクトカーのような、大人のセンスが生かされたモデルなのが注目される。
“アングルドストラットグリル”がついただけで“顔”がサマになった。『サファリ』などで見慣れたモチーフを採用した新しい『マーチ』は、それだけより日産車らしく見えるのだから、不思議なものである。
『パレット』改め『スペーシア』が登場した。パレットの基本コンセプトを継承しながら更に徹底させ、ホイールベースを延長してクラス最大級の室内空間を作ったほか、軽量化技術を積み上げて90kgもの大幅な軽量化を達成した。
キャデラック『CTS』はアメリカで、価格と車格を向上させた新型車が発表され、秋にも発売される予定だ。日本では現行モデルの最後の特別仕様車が販売されている。
2モーター&リチウムイオンバッテリーを用いた新スポーツHVシステム=i-MMDを搭載する新型アコードの走りっぷりは、これまでのHV車の常識を覆すものだった。
全車がRSルックとも言える新型『フィット』のプロトタイプに試乗した。
DCTにはもちろん多くのメリットがあるが、いまのところ半クラッチの制御を筆者にとって不満のないレベルで実現したクルマは存在しない。
『インプレッサ』をベースにした乗用車由来のSUVである『XV』に、スバル初のハイブリッド車が設定されて好調な売れ行きを見せている。
軽自動車の燃費競争の中で、2013年8月上旬現在でガソリン車の燃費トップにあるのが『アルトエコ』。リッター33.0kmの燃費を達成している。
テストコースで次々と試乗したプロトタイプだったが、どのクルマも印象はよかった。
大阪往復という長距離を走った。ほとんどが高速道路。高速は不利といわれるハイブリッドの高速実燃費を知ることができたと思う。
ディーゼルが注目を集める『CX-5』。しかしこの7月の改良で、SKYACTIVーG 2.0(ガソリン車)が、JC08モード燃費を0.4km/リットル向上させた。4WD車で16.0km/リットル、2WD車で16.4km/リットル……これが新しい数字だ。
もう”退屈なハイブリッド”は作りませんから!
えっ?今度のは「2ペダル」しか用意されないの?と、MT好きの人からはそんな悲鳴にも似た声が届きそうなのが、991型のポルシェ『911 GT3』。
『ビアンテ』は全幅1770mmの余裕あるサイズの8人乗りボックス型にして価格は200万円ちょっとから。実は乗員1人当たりの単価が激安なミニバンでもある。