国土交通省と経済産業省は29日、研究機関や自動車メーカーなどの参加を得て、「自動走行ビジネス検討会」の将来ビジョン検討ワーキンググループ(WG)を発足。第一回の会合を開催した。
太田昭宏国土交通相は9月29日の閣議後会見で、フォルクスワーゲンのディーゼル車排ガス試験不正問題を受けて「現在の台上試験だけで適切な検査ができるか、検討したい」と述べ、排ガス試験の見直しを検討する考えを明らかにした。
国土交通省が法律で定める「運行管理者」の資格試験で、実施主体の「公益財団 運行管理者試験センター」(新宿区・永井正夫会長)が、一部の受験生だけを対象に試験時間の延長を行っていた件で、国土交通省は状況の詳細な把握に乗り出した。
現地メディアの報道で次々と新たなニュースが飛び込んでくるドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のディーゼル車の排ガス規制不正問題。きょうの各紙は、ドイツ検察当局がすでに引責辞任したウィンターコルン前CEOを詐欺容疑で捜査を開始したと取り上げている。
国土交通省が法律で定める「運行管理者」の資格試験で、実施団体の「公益財団 運行管理者試験センター」(新宿区・永井正夫会長)が、一部の受験生に便宜を図っていたことが、受験生の訴えなどでわかった。
国土交通省は、2015年度自動車整備士技能検定(二級自動車シャシ整備士)の合格者を発表した。
国土交通省と経済産業省は、自動走行の将来像と、実現に向け議論するため、自動走行ビジネス検討会の下に、「将来ビジョン検討ワーキンググループ(WG)」を設置する。
フォルクスワーゲングループがアメリカ国内で販売したディーゼル車の一部で、排出ガス規制を逃れる不正プログラムである「無効化機能」(Defeat Device)が組み込まれていたことについて、国内でも動きがあった。
第1回G7交通大臣会合が、ドイツ・フランクフルトで開催され、自動運転技術の普及に向きえて国際標準化推進、データ保護・サイバーセキュリティーの確保などの課題に取り組むことで合意した。
経済産業省は、ブラジルの自動車などを対象とした内外差別的な税制恩典措置について世界貿易機関(WTO)にパネル(第1審)での審理を要請したと発表した。
太田昭宏国土交通相は9月18日の閣議後会見で、成田空港の機能強化について「第3滑走路の整備をはじめとするさらなる機能強化が必要だ」との認識を示した。
NEXCO東日本によると、2015年10月1日正午から、関越自動車道・関越トンネルの最高速度が70km/hから80km/hへと引き上げられる。
国土交通省は、日本バス協会が実施している「貸切バス事業者安全性評価認定制度」で、貸切バス事業者安全性評価認定委員会が、安全確保への取り組み状況が優良な474の貸切バス事業者を認定したと発表した。
東京都は9月15日、2019年度内の運行開始を予定している都心部と臨海副都心を結ぶバス高速輸送システム(BRT)の運行事業者に京成バスを選んだと発表した。
大同特殊鋼は、群馬県が9月7日付けで、同社の渋川工場が製造・出荷した鉄鋼スラグを建設資材に使用し、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に違反した容疑で刑事告発されたことを確認したと発表した。