トヨタ自動車の豊田章男社長は9日、都内で記者会見し、新たな「グローバルビジョン」を発表した。このなかで収益基盤の強化策として、「売上高営業利益率5%、営業利益1兆円程度」の収益体質を早期に達成したいと表明した。
帝人は、炭素繊維複合材料(CFRP)を1分以内で成形する量産技術を確立した。熱可塑性樹脂を使用することで実現したもの世界初の技術となる。これによって熱硬化性樹脂を用いる従来のCFRPでは困難だった量産型自動車に応用できる可能性が拡がった。
三菱自動車は、独自の植物由来材料技術「グリーンプラスチック」の新アイテムとして、PET(ポリエチレンテレフタレート)素材に綿を組み合わせた内装表皮材を開発した。自動車用シートの生地として、今年夏に発売するモデルで実用化する。
トヨタ自動車の豊田章男社長が長期政権を視野に入れた「グローバルビジョン」を発表したが、東京・日本橋蛎殻町のロイヤルパークホテルで開かれた説明会の会場は300人を超える内外のメディア関係者が詰めかけた。
パテント・リザルトは、SiC(炭化ケイ素)パワー半導体デバイスの参入企業に関する調査結果を発表した。
日立製作所は、ハイブリッド車や電気自動車などに使用されるパワー半導体の需要拡大に対応するため、生産能力を2倍に増強する。
三菱電機は、中国に電動パワーステアリング用機器やカーマルチメディア製品を製造する新会社を設立する。
モビリティランドは9日、7月23〜24日にツインリンクもてぎ(栃木県茂木町)で『エンデュランス・カーニバルもてぎKART耐久フェスティバル』(“K-TAI”)を開催すると発表した。
東北大学ではホームページに「平成23年度東北大学一般選抜入学試験(後期日程)における携帯電話等の持ち込みに関する対応について」を掲載した。
日産自動車の高級ブランド、インフィニティが1日に開幕したジュネーブモーターショーに出品したコンセプトカー、『エセレア』。同車のPR映像が、ネット上で公開されている。