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白山開山1300年、「その先の加賀」白山市で見た日本のルーツ。 1枚目の写真・画像
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2017年4月6日(木) 12時30分
《撮影 中込健太郎》
白山市を山の方へ。昔ながらの街並みもさることながら、仕事も昔のまま。今でも石室で作るこうじのお店は今では全国的にもかなり珍しいという。ここはまさに発酵街道である。
《撮影 中込健太郎》
「その先の加賀」白山市で見た日本のルーツ。
《撮影 中込健太郎》
武久商店さんでは、完成したこうじの様子が、まるで、蒸し米の表面にふわっと花をつけたようになることから、「麹」ではなく「糀」という字を使っているという。
《撮影 中込健太郎》
武久商店さん、その店先のみならず、建物全体にその歴史を感じる。ちなみにこちらのこうじ、人気ですぐに注文分で売り切れてしまうという。この辺りには、外食の習慣があまりないことに加え、味噌を作るという習慣が根付いているそうだ。
《撮影 中込健太郎》
「その先の加賀」白山市で見た日本のルーツ。
《撮影 中込健太郎》
今回白山市を案内してくださった、発酵料理研究家の高橋香葉さん。この日も講演で白山市を訪れており、発酵食品や、そうしたもののワークショップのようなことを通じてコミュニケーションが広がっているのだという。
《撮影 中込健太郎》
海から山まで発酵街道~伝えたい~白山市の発酵文化。このような冊子で地元の人にはもちろん、市外の人にも様々な情報発信をしている。
《撮影 中込健太郎》
ふぐの糠漬け・粕漬けはこの地域の特産。2年以上発酵させると卵巣の毒もなくなり、比類なき珍味が出来上がる。
《撮影 中込健太郎》
北陸本線の美川駅は駅である上に、地域の交流の場にもなっている。
《撮影 中込健太郎》
美川駅の37(みんな)カフェは待合所として、駅の売店として、また軽食の食べられる場として常に地元の人たちで賑わっていた。
《撮影 中込健太郎》
37カフェで出される「ふぐの卵のペペロンチーノ」ペペロンチーノの上に、地元の名物ふぐの卵をじっくり発酵させたものが載る。実に豊かな風味と、春の甘いキャベツとのコントラストは秀逸である。
《撮影 中込健太郎》
高野酢造さんは地元で唯一の醸造酢メーカー。地域ではおなじみの寿司チェーンなどのオスも手掛ける。
《撮影 中込健太郎》
「その先の加賀」白山市で見た日本のルーツ。
《撮影 中込健太郎》
お邪魔した日はポン酢の瓶詰めを行っていた。あたりに爽やかな、ゆずと合わせたポン酢の香りが広がっていた。
《撮影 中込健太郎》
手取川河川敷にて。この地域をいろんな形で育んだ母なる川といえるだろう。
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