アイシンと東北大学、STT-MRAMを搭載した16nm AI SoCを世界初開発…外部メモリ不要のエッジAI実現

開発した AI SoC を用いたダイ写真およびキーメトリックサマリーテーブル・デモンストレーションシステム
  • 開発した AI SoC を用いたダイ写真およびキーメトリックサマリーテーブル・デモンストレーションシステム

東北大学とアイシンは、32MBの組込みSTT-MRAMを搭載した16nm FinFET AI SoC(システム・オン・チップ)を共同開発したと発表した。

これにより、DRAMやSSDなどの外部メモリを必要としないAI処理システムを実現したという。

近年、生成AIや画像認識などのAI技術が、自動車、ロボット、カメラ、IoT機器などのエッジデバイスへ急速に広がっている。一方で、AIモデルの大容量化に伴うメモリへのアクセスや外部メモリとのデータ転送が、処理速度やエネルギー効率を下げる大きな課題となっていた。また、電源を入れた際にOSやAIモデルを外部メモリから読み込む必要があるため、起動に時間がかかるという問題もあった。

《森脇稔》

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