米国車が日本市場へ参入、売れ筋を占う…ホンダ・日産が先行、制度活用でラインナップ拡大へ

ホンダ・パスポート・トレイルスポーツ
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  • アキュラ・インテグラ・タイプS
  • 日産ムラーノ
  • トヨタ・カムリ(日本導入検討中)
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米国認証車を追加試験なしで受け入れる新制度により、日本市場での米国車導入が現実化した。ホンダと日産がSUVを中心に先行し、今後は各社の参入拡大と売れ筋の動向が注目される。ホンダ、日産に続くメーカーはどこか、モデルは何か。


◆制度活用で日本導入が決まった車種

ホンダ(本田技研工業)は新制度を活用し、スポーツカーのアキュラ『インテグラ・タイプS』と、SUVのホンダ『パスポート・トレイルスポーツ・エリート』を、2026年後半より順次、日本市場に導入する。日産自動車も、米国で生産するSUV『ムラーノ』を日本に導入する計画を公表した。導入は2027年初頭を予定している。

これら3車種は、北米専用または北米主力モデルで、日本仕様が存在しないという共通点を持つ。従来は再認証や仕様変更が必要で導入が難しかったが、新制度により米国仕様のまま販売が可能となり、日本投入が現実化した。日本専用仕様を新たに開発することなく、日本市場のラインナップを拡大できるわけだ。


《高木啓》