24日の日経平均株価は前日比436円47銭高の3万8790円56銭と4日ぶりに反発。トランプ米大統領が23日、イランとイスラエルが「完全な停戦で合意した」とSNSに投稿したことで、中東情勢に対する警戒感が後退。幅広い銘柄に買いが先行した。
23日のニューヨークダウは374ドル高の4万2581ドルと続伸。核施設に対する米軍の攻撃へのイランの報復が限定的だったことで、米原油先物相場が急落。投資家心理の改善が相場を押し上げた。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は反発。22日にテキサス州で自動運転タクシーのロボタクシー(またはサイバーキャブ)事業を始めたテスラは、初日に重大な問題が起きなかったとされ、これを好感した買いに8.23%高と急伸。