プジョーモトシクルの日本総代理店aideaは2月15日、ネオレトロスクーター『ジャンゴ』の生産終了を発表した。購入可能な車両は、国内在庫限りとなる。ジャンゴは2014年にデビューし、欧州のみならずアジア各国でも販売され、ロングセラーとなっている。
日本内でのジャンゴは2018年に正規輸入開始。2021年にTBS系のテレビドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』劇中に採用されて人気が高まり、プジョーモトシクルを象徴するモデルとなった。
プジョーモトシクルが創業125周年を迎える2023年、“ニュージェネレーションライン”が誕生するとともに、ブランドを支えてきたジャンゴもフルモデルチェンジして『ジャンゴEVO』となる。発売予定日は2023年夏ごろ、価格は未定。EVOの排気量は125ccとなっており、150ccモデルの国内導入の予定は当面ない。「150ccモデルを希望だったら、現行ジャンゴを早めに検討ください」と代理店。