ホンダは4月1日、タイにおける二輪車・パワープロダクツ事業を再編し、新会社「タイホンダマニュファクチュアリング」を設立したと発表した。
今回の事業再編は、タイにおける二輪車の生産と販売およびパワープロダクツの生産事業を一体化することで事業体制の効率化を図ることが狙い。二輪車の販売現地法人であるA.P.ホンダ、二輪車およびパワープロダクツの生産現地法人であるタイホンダマニュファクチュアリング、および持株会社であるHPDを合併し、新会社を設立した。新会社の名称は「タイホンダマニュファクチュアリングカンパニー・リミテッド」を継続する。
今までにない事業環境の変化が想定される中、ホンダは新会社設立により、変化に即時対応できる事業スピード・事業体質の構築を目指す。