三菱自、3Q最終赤字は2440億円へ拡大 通期最終損失は3300億円の見込み

三菱自動車本社
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三菱自動車は2月2日、2020年4~12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表。新型コロナウイルス感染拡大の影響による最終赤字は4~9月期の2099億円から2440億円に拡大した。

2020年4~9月期は主要市場のアセアンをはじめ、全市場で販売台数が大幅減。グローバル販売台数は前年同期比35.0%減の56万9000台で、売上高は同42.8%減の9528億円となった。営業損失は867億円(前年同期は36億円の黒字)、経常損失は929億円(同27億円の赤字)。最終損失は2440億円(同118億円の赤字)となった。

通期業績見通しについては、グローバル販売台数80万2000台(前回予測比-2万2000台)、売上高は1兆4600億円(同-200億円)に下方修正。営業損失は1000億円(同+400億円)、経常損失は1200億円(同+400億円)、最終損失は3300億円(同+300億円)に上方修正した。

《纐纈敏也@DAYS》

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