住宅分譲地にシェアサイクル…パナソニックサイクルテックがIoT電動アシスト自転車を納入

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パナソニックサイクルテックは10月14日、トヨタホームが開発・販売をしている愛知県みよし市の大規模戸建分譲地「TENKUU no MORIZONO MIYOSHI MIRAITO(てんくうのもりぞのみよしみらいと)」のシェアサイクルステーションに、IoT電動アシスト自転車を納入したと発表した。

IoT電動アシスト自転車は、都市を軽快に移動するアーバンコミューター、電動アシスト自転車スポーツタイプ『XU1』に、パナソニックサイクルテックが独自開発したスマートロックを装備した。

GPS・通信機能を搭載することでインターネットに接続し、スマートフォンで自転車の予約や開錠が可能。位置情報やバッテリー残量・故障検出など管理・運用に必要な自転車のデータを把握できる。

パナソニックサイクルは2019年5月から「Tsunashimaサスティナブル・スマートタウン(神奈川県横浜市)で、IoT電動アシスト自転車の実証実験をしてきた。これを通して自転車に対するニーズを把握し、新たに自転車の動きを検知する「挙動センサー」や、省電力のスマートロックを開発した。走行範囲、距離などのデータ蓄積・解析して高度な自転車運行管理システムを構築した。

「みよし みらいと」は「テクノロジーの力をちょっと借りて、スマートに森と暮らす」をコンセプトにした全288区画の大規模分譲地。交流拠点にシェアサイクルステーションが設置され、同社製IoT電動アシスト自転車3台が採用された。

《レスポンス編集部》

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