ロールスロイス世界販売が116年の歴史で過去最高、日本は3.9%増 2019年

ロールスロイス・カリナン
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ロールスロイスモーターカーズ(Rolls-Royce Motor Cars)は1月8日、2019年の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は同社の116年の歴史で過去最高の5152台。前年比は25%増と、2年連続で前年実績を上回った。

ロールスロイスの世界新車販売が、前年実績を上回ったのは、2年連続だ。これは、ブランド初のSUVの『カリナン』を投入したのが大きい。

カリナン以外では、『ファントム』、『レイス』、『ドーン』の3車種の販売が伸びた。2019年内をもって、生産を終了した『ゴースト』に対する需要も旺盛という。また、各モデルの「ブラックバッジ」が支持されている。

市場別の販売実績では、北米がトップの地位を維持し、世界販売の約3分の1を売り上げた。中国とヨーロッパ(英国を含む)がこれに続く。好調な販売実績を達成した国には、ロシア、シンガポール、日本、オーストラリア、カタール、韓国がある。日本は2019年、239台を販売し、前年比は3.9%増だった。

《森脇稔》

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