日産車体は最終赤字6億1300万円、販売減が直撃 2019年4-6月期決算

日産車体が生産する日産パトロール
  • 日産車体が生産する日産パトロール
  • 日産車体が生産する日産NV200バネット(タクシー仕様)

日産車体は7月25日、2019年4~6月期(第1四半期)の連結決算を発表。売上台数の減少などにより、最終損益は6億1300万円の赤字となった。

第1四半期連結累計期間の売上台数は前年同期比38.8%減の3万6681台。中近東向けの『パトロール』や中南米向け『NV350キャラバン』などが減少した。これに伴い、売上高も同36.0%減の969億1200万円と減収となった。

営業損益は10億6200万円の赤字(前年同期は22億0900万円の黒字)、経常損益は9億5900万円の赤字(同22億9900万円の黒字)、最終損益は6億1300万円の赤字(同16億0100万円の黒字)となった。

通期業績予想は売上高5016億円(前期比16.8%減)、営業利益70億円(同10.1%減)、経常利益74億円(同9.5%減)、純利益46億円(同17.6%減)とした前回予想を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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