切符を西暦化した水島臨海鉄道、平成・令和の元号入り回数券を発売 4月30日・5月1日

発売される回数券の見本。あらかじめ利用区間が印刷されている。西暦化以前に使っていた回数券のため、券番は7月29日まで利用できる倉敷市~栄間がNo.3001から、7月31日まで利用できる倉敷市~水島間がNo.0701からとなる。
  • 発売される回数券の見本。あらかじめ利用区間が印刷されている。西暦化以前に使っていた回数券のため、券番は7月29日まで利用できる倉敷市~栄間がNo.3001から、7月31日まで利用できる倉敷市~水島間がNo.0701からとなる。
  • 西暦化した現在の回数券。通常はこちらが発売される。

岡山県倉敷市の水島臨海鉄道は4月15日、平成と令和の元号入り回数券を発売すると発表した。

現在、水島臨海鉄道の回数券は西暦表示に変更されているが、この回数券は通常は発売しない平成の文字が入ったもの。発行日と有効期間が令和にかかる部分には、平成の文字に訂正の二重線が入り、その上に令和の文字が押印される。

4月30日からは「平成31年4月30日」の日付が入った倉敷市~栄間が、5月1日からは「令和元年5月1日」の日付が入った倉敷市~水島間が各100枚限定で発売され、発売額は11枚綴りで各3100円。5月31日まで倉敷市駅で発売されるが、売り切れ次第発売終了となる。

発売時間は平日が6~19時、土曜日が7~18時、休日が7時~16時30分。なお、ゴールデンウィーク中の4月27日~5月5日は7~18時、5月6日は7時~16時30分となる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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