八戸線のキハ40系が3月16日にラストラン…「ありがとう」ヘッドマークを掲出

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JR東日本盛岡支社は、今年3月のダイヤ改正を機に、八戸線での運行を終了するキハ40系を記念したイベント「ありがとう八戸線キハ40系」を開催する。

八戸線のキハ40系は、八戸運輸区に配置されている両運転台タイプのキハ40形24両、「リゾートうみねこ」用キハ48形3両が運用されている。

キハ40形は全車が非冷房で、エンジンも換装されていない原型車で、キハ40 551・567・590の3両は、「首都圏色」と呼ばれた国鉄時代の朱色5号に塗り戻されている。

3月17日に実施されるダイヤ改正では、「リゾートうみねこ」用を除くキハ40系が、新型車のキハE130系500番台に置き換えられることになっており、3月16日が八戸線における最終運行となる。

これに合わせて、同日にキハ40系で運行される一部の列車や、キハ40系としての最終列車には、「ありがとう八戸線キハ40系」と書かれたヘッドマークを掲出。

また、八戸駅(青森県八戸市)1番ホームでは、14時24分発鮫行き列車と18時56分着の久慈発列車で、久慈駅(岩手県久慈市)2番ホームでは、17時01分発八戸行き列車で、それぞれ横断幕による見送りや出迎えを行なう。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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