パーク24が決済サービス「タイムズペイ」を展開…駐車場と店舗をネット化

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決済機器3点を貸出
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パーク24は、クレジット決済サービス「Times Pay(タイムズペイ)」の展開を本格化する。2月からは新たに3つの決済カードブランドの利用が可能となり、取扱いブランド数は6となった。

Times Payは、パーク24が提供しているクレジットカード決済サービスだ。タイムズ駐車場の周辺店舗の集客/ビジネスをサポートする事業の一環として、2016年9月より試験的に開始していた。低コストで導入・運用が可能で、決済場所も選ばないといった利便性の高さから、現在は中小企業や個人事業主を中心に、幅広い業種において導入されているという。

パーク24がカードリーダー、モバイルプリンタ、タブレットを周辺店舗に提供する(有償。キャンペーンで実質無料)。店舗では、決済機能だけでなく、駐車サービス券「タイムズチケット」を発行して、タイムズ駐車場を来客用として活用する、タイムズ駐車場の利用者を集客できる、といった利点がある。

2018年2月からは、「JCB」「American Express」「Discover」という3つの決済カードブランドの取り扱いを開始した。「Visa」、「Mastercard」、Diners Club」と合わせ、主要な国際6ブランド全ての取り扱いが可能となった。

パーク24グループは、ストレスのない移動が可能な「快適なクルマ社会」を実現するため、タイムズ駐車場を中心に事業を展開しています。Times Payの本格展開により、駐車場利用者の目的地のネットワーク化が可能となる。パーク24グループでは、クルマ・駐車場・ご利用者・目的地をネットワーク化したプラットフォームを活用して新たなサービスを提供することにより、それぞれのサービスの利便性がさらに高まり、ストレスのない移動の実現に近づく、と考える。

《高木啓》

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