ボルボが目指す死傷者ゼロ、可能性が大きくなる1台…西村直人【カーオブザイヤー2017-18】

今年の一台を決める第38回「日本カー・オブ・ザ・イヤー 2017-2018」が発表された。モータージャーナリストをはじめとする60名の選考委員による選考コメントが、公式サイトで公開されている。各委員の得点とともに引用し、紹介する。

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ボルボ『XC60』(COTY2017試乗会)
  • ボルボ『XC60』(COTY2017試乗会)
  • 「第38回2017-2018日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したボルボXC60
  • 第38回「日本カー・オブ・ザ・イヤー 2017-2018」ボルボ『XC60』
  • 第38回「日本カー・オブ・ザ・イヤー 2017-2018」10ベスト選出車種
今年の一台を決める第38回「日本カー・オブ・ザ・イヤー 2017-2018」が発表された。モータージャーナリストをはじめとする60名の選考委員による選考コメントが、公式サイトで公開されている。各委員の得点とともに引用し、紹介する。

交通コメンテーターの西村直人氏はボルボ『XC60』に10点を投じた。以下は日本カー・オブ・ザ・イヤーHPに掲載されたコメントである。

☆☆☆

2020年までに新しいボルボ車での交通事故による死亡者や重傷者の数をゼロにする」これはボルボが掲げている安全思想「Vision2020」の大きな目標ですが、XC60の導入を背景に実現の可能性が大きく高まりました。その理由は、日本の道路環境でも扱いやすい車両寸法(全長は5ナンバーサイズ)と、がんばれば手が届く車両価格(599万円)によって日本市場でも普及拡大が見込めるからです。

2017年、一気に注目度が高まった自律自動運転技術に関してもボルボは積極的ですが、XC60では全モデルを通して要素技術である「パイロットアシスト/運転の自動化レベル2」にはじまる先進安全技術群「IntelliSafe」を標準装備としました。これによりボルボが2021年に導入する「運転の自動化レベル4」の“予行演習”が無理なく行え、結果的に自律自動運転技術の正しい普及が期待できます。

設計自由度の高い「SPAプラットフォーム」による優れた居住性能、「ガソリン/ディーゼル/PHV」の豊富なパワートレーン、これらもユーザーにとって大きな魅力です。

以上のことから、XC60を日本カー・オブ・ザ・イヤーに推挙致します。

☆☆☆

全投票点数は下記の通り。
ボルボ『XC60』:10点
マツダ『CX-5』:7点
ホンダ『N-BOX/N-BOX カスタム』:4点
トヨタ『カムリ』:2点
BMW『5シリーズ セダン/ツーリング』:2点

西村直人|交通コメンテーター/AJAJ会員
1972年東京都生まれ。クルマとバイク、ふたつの社会の架け橋となることを目指す。得意分野はパーソナルモビリティだが、WRカーやF1、2輪界のF1 であるMotoGPマシンの試乗もこなす。近年では大型のトラック&バス、トレーラーの公道試乗も行うほか、HVのバス&電車など、物流や環境に関する取 材も多数担当。2007年度東京都交通局バスモニター。(社)日本自動車連盟の機関誌『JAF Mate』では、本誌初の二輪連載企画を4年間担当。大型第二種免許/けん引免許/大型二輪免許、2級小型船舶免許所有。●日本自動車ジャーナリスト協会(A.J.A.J)理事●(財)全日本交通安全協会東京二輪車安全運転推進委員会指導員●(協)日本イラストレーション(JILLA)協会監事
《出典:日本カー・オブ・ザ・イヤーHP》

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