自動運転による配送を想定した「ロボネコヤマト」実証実験のエリアを拡大…リピーター4割

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ロボネコヤマトのサービスを提供するエリア
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ヤマト運輸とディー・エヌ・エー(DeNA)は、自動運転車による配送を想定した次世代物流サービスの実証実験プロジェクト「ロボネコヤマト」の配送対象エリアを9月11日から辻堂地区に拡大する。

「ロボネコヤマト」は、車両に保管ボックスを設置した専用EV(電気自動車)車両を使って、AI(人工知能)が配送ルートを最適化することで荷物の配送時間を10分刻みで指定できる新しい物流サービス。

現在、宅急便を希望する時間帯で希望の場所で受け取ることができるオンデマンド配送サービス「ロボネコデリバリー」と、地元の商品を事前にインターネットで一括購入し、これを輸送する買物代行サービス「ロボネコストア」の2つのサービスを対象エリアで提供している。

これまで鵠沼海岸1丁目~7丁目、辻堂東海岸1丁目~4丁目、本鵠沼1丁目~5丁目でサービスを提供してきたが好評で、利用者のリピート率は4割以上を占めている。

今回、新たに辻堂元町1丁目~6丁目、辻堂太平台1丁目~2丁目、辻堂1丁目~6丁目、辻堂西海岸1丁目~3丁目でもサービスを提供する。これによって「ロノネコヤマト」を利用可能な住民の数は約3万1000人増えて約6万1000人、2万6000世帯となる。

《レスポンス編集部》

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