GM、純利益は41.7%の大幅減 第2四半期決算

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米国ミシガン州デトロイト市のGM本社ビル
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米国の自動車最大手、GMは7月25日、2017年第2四半期(4~6月)の決算を発表した。

同社の発表によると、第2四半期の売上高は369億8400万ドル(約4兆1375億円)。前年同期の373億8300万ドルに対して、1.1%減とマイナスに転じる。

また、第2四半期の純利益は、16億6300万ドル(約1860億円)。前年同期の28億5000万ドルに対して、41.7%減と大幅な減益になった。

大幅な減益となった要因は、傘下の欧州部門、オペルのPSAグループへの売却に伴うもの。欧州市場からの撤退費用が、収益を圧迫する要因になった。

GM取締役会のメアリー・バーラ会長兼CEOは、「業績向上のための徹底した努力が、第2四半期と上半期の堅調な業績につながった」と述べている。

《森脇稔》

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