列車が近づくと「こんぴら船々」…JR四国、琴平駅の列車接近メロディに

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琴平駅のホームで発車を待つ普通列車。「こんぴら船々」が列車接近メロディとして導入される。
  • 琴平駅のホームで発車を待つ普通列車。「こんぴら船々」が列車接近メロディとして導入される。
  • 駅舎は国の登録有形文化財に指定されている。

JR四国は4月27日から、琴平駅(香川県琴平町)の列車接近放送に「こんぴら船々」を導入する。

「こんぴら船々」は、琴平町内にある神社「金比羅宮」にちなんだ民謡。JR四国と琴平町の2者が発表したところによると、琴平駅の1~4番線ホームに列車が接近した際、「こんぴら船々」のメロディを流す。公共交通機関の利用促進や観光振興などのため、全国的にも知名度の高い「こんぴら船々」を流すことにしたという。

琴平駅は土讃線の駅。1889年5月に讃岐鉄道(現在のJR予讃線・土讃線の一部)の駅として開業し、1922年に現在の場所に移転した。移転時に建造された現在の駅舎は、国の登録有形文化財に指定されている。

《草町義和》

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