箱根登山鉄道、5月投入予定の新型3100形を一般公開 4月29日

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3100形のイメージ。3000形に似ているが、3100形は2両固定編成になる。
  • 3100形のイメージ。3000形に似ているが、3100形は2両固定編成になる。

箱根登山鉄道は4月29日、新型車両3100形の公開イベントを入生田基地で開催する。

3100形は2014年に『アレグラ号』の名で登場した両運転台の3000形を片運転台としたタイプで、クモハ3100形とクモハ3200形の2両固定編成。3000形を増結した3両編成で運行することも考慮されており、連結部に大きな窓を設けることで急曲線を通過する様子を体感できるようになっている。運行開始は5月を予定している。

イベント当日は、午前の部が10時から12時まで、午後の部が13時から15時まで開催され、3100形の展示や入生田基地の見学、2月12日に引退した旧型電車110号の撮影会、箱根登山鉄道オリジナルグッズの販売が行なわれる。入生田基地の見学では洗車機の実演や屋根点検台からの電車屋根上見学などが行なわれる。

募集人員は各部100人で、参加は箱根登山鉄道「新型車両・入生田基地見学係」までハガキで受け付ける。締切は4月14日必着。ハガキ1枚で最大4人まで応募できる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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