ホンダ 寺谷日本本部長、「500万台弱をベースに少し強含み」…17年の国内市場

自動車 ビジネス 国内マーケット
ホンダの寺谷公良執行役員日本本部長
  • ホンダの寺谷公良執行役員日本本部長
  • 新型ホンダ・フリードと寺谷執行役員
  • ホンダ(東京オートサロン2017) 〈撮影 高木啓〉

ホンダの国内営業を担当する寺谷公良・執行役員日本本部長は2017年の国内自動車市場について「500万台弱をベースに、各社の新車効果で少し強含みになるだろう」との見通しを示した。

このほどメディア各社による取材で語った。16年の国内新車需要は前年比1.5%減の497万0260台と、2年連続で前年を下回り、11年以来5年ぶりに500万台の大台も割り込んだ。寺谷氏は日本市場について「今は年間で500万台を少し切るのが実力値かなと見ている」と指摘、16年の規模が当面のベースになるとの考えを示した。

ただ、17年については昨年後半から各社の新モデル投入が相次いだこともあって、やや強い市場になると観測している。今後の新モデル効果によっては、500万台を超える可能性もあるとの見方だ

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集