新関西国際空港は、2015年度(2015年4月~2016年3月)の関西国際空港と大阪国際空港の運営概況を発表した。
関西国際空港の航空機発着回数は前年度比17%増の16万9304回と、開港以来、初めて16万回を上回って過去最高となった。
このうち国際線の発着回数も過去最高となる11万9373回、同25%増となった。国内線は前年度横ばいの4万9931回だった。
総旅客人数は同20%増の2405万人で過去最高となった。このうち、国際線旅客人数が過去最高の1727万人、同28%増となった。国際線外国人旅客数は同57%増の1100万人で、開港以来、1000万人を上回った。国内線は同4%増の678万人だった。
国際貨物量は同6%減の67万7179トンだった。
大阪国際空港の国内線発着回数は横ばいの13万9796回、旅客人数も横ばいの1463万人だった。