米国の『ワーズオートワールド』誌は、「10ベストインテリアオブ2016」の1台に、メルセデスベンツ『GLC』を選出すると発表した。
この賞は、米国で唯一、車のインテリアに着目したアワード。2015年に米国市場に投入された新型車とマイナーチェンジ車を対象に、同誌の編集者が、優れたインテリアを持つモデルを選び出す。
選考基準は、デザイン、快適性、情報表示のわかりやすさ、品質、安全性など。同誌が毎年発表している「エンジンオブザイヤー」は、エンジンを基準に選ぶエンジンオスカーとして知られる。
『GLK』後継のGLCには、新型『Cクラス』同様、機能的で上質なデザインを採用。8.4インチのディスプレイを備えたCOMANDシステムは、タッチパッドを追加し、さまざまな入力方法に対応させた。
室内空間は、GLKに対して拡大。とくに後席レッグルームは57mm拡大し、ゆったりとしたスペースを確保している。