宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、高校生を対象とした「種子島スペーススクール2016」を開催すると発表した。
「種子島スペーススクール」は、チームで協力してミッションに取り組む体験型の教育プログラムとなる。
プログラムは、宇宙や地球環境に対する青少年の意識を高め、命の大切さに気づかせるとともに、「好奇心・冒険心・匠の心」を礎に、よりよい未来を築く人材育成を目的に実施する。
今回は「2040年に打ち上げるロケットとその発射場」をテーマに、高校生ならではの発想力で将来の宇宙開発を考えてもらう。種子島宇宙センター(鹿児島県熊毛郡南種子町)で、3月27日から3月31日まで4泊5日間。
JAXAでは「種子島スペーススクール2016」の参加者を広く募集する。対象は高校1~3年生・中等教育学校後期課程・高等専門学校1~3年生。定員は24人。参加費は3万5000円程度。