米ユナイテッド航空は12月2日、国内のハブ空港で働くカスタマーサービス担当者が利用客のニーズを迅速に満たせるように、アップル社の「iPhone 6 Plus」を来年に配布すると発表した。
6000人以上のカスタマーサービス担当者が「iPhone 6 Plus」を活用することで、搭乗券・手荷物タグの印刷などが済んでいない利用客、悪天候・混雑の影響を受ける利用客を空港のどこでもサポートすることが可能になる。
ユナイテッド航空は、未来のサービス強化策として、空港ロビーで一通りのチェックインを行えるツールの投入を示唆している。なお、ユナイテッドは2011年8月にはパイロットに「iPad」、今年6月には乗務員に「iPhone」を配布している。