鬼怒川ゴムは11月5日、2015年4-9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表した。
それによると、売上高386億6500万円(前年同期比+5.9%)、営業利益37億4000万円(+24.4%)、経常利益は34億0700万円(+8.0%)、純利益は20億9200万円(+10.0%)だった。
中国で主要得意先である日産自動車の生産増加や、主要取引先外での新車拡販の効果により売上高は増加。収益もアジアでの売上拡大による操業度の増加や、原材料の現地調達化拡大、コスト削減等により、営業利益は24.4%の増益となった。
通期業績見通しは、前回予測を据え置いた。