ドイツの高級車、メルセデスベンツは6月22日、『Eクラス』の世界累計販売台数が1300万台を超えた、と発表した。
累計販売1300万台は、セダンとステーションワゴンの台数。クーペとカブリオレは、含まれない。
初代Eクラスは1993年、「W124」の大幅改良を機に、旧『ミディアムクラス』からEクラスへ、呼称を変更して登場したのが起源。1995年のモデルチェンジでは、丸型4灯ヘッドライトの斬新なデザインを採用し、新生Eクラスを印象づけた。
現行Eクラスは、2009年に発表。2013年には、フロントマスクのデザインを一新した大幅改良モデルを発表している。
Eクラスの世界3大市場は、中国、米国、ドイツ。ダイムラーのメルセデスベンツ乗用車部門の営業担当、オーラ・ケレニウス取締役は、「Eクラスはメルセデスの最量販車」と述べている。