イタリアのスーパーカーメーカーで、現在はフォルクスワーゲングループのアウディ傘下のランボルギーニ。同社は3月10日、2014年通期(1‐12月)の決算を公表した。
同社の発表によると、売上高は6億2900万ユーロ(約810億円)。前年の5億0800万ユーロに対して、24%の増加と、ランボルギーニ史上、最高の伸び率を達成した。
売り上げの増加は、『アヴェンタドール』と『ウラカン』の販売好調による部分が大きい。ランボルギーニの2014年の世界新車販売は、過去最高の2530台。前年比は19%増と伸び、4年連続で前年実績を上回った。
市場別では、米国と中国が、二大市場に君臨。中東、英国、日本、ドイツが、これに続いた。
ランボルギーニのステファン・ヴィンケルマン社長兼CEOは、「4年連続で、大変満足できる業績を残した」とコメントしている。