日本航空(JAL)は、2014年度年末年始(2014年12月19日~2015年1月4日)のグループ予約状況を発表した。
国内線は提供座席数が前年同期と横ばいの227万8682席に対して予約数が前年同期比1.5%減の134万4662人となり、予約率が0.9ポイントダウンの59.0%だった。
12月26日以降の予約数は前年を上回って推移している。方面別では、先得などの需要喚起型運賃が好評で関西・中国・四国方面の予約数が前年を約3%上回って推移している。
国際線の提供座席数が同6.6%増の51万3332席に対して予約数が同10.2%増の43万2024人で予約率が2.8ポイントアップの84.2%だった。
方面別ではオセアニア、アジア路線が好調に推移しており、約90%の予約率となっている。特に、クーデターなどで需要が落ち込んでいたバンコク線の日本発観光需要が好調となっている。