自動車タイヤの2015年国内需要、新車販売減少で3%減の見込み

自動車 ビジネス 国内マーケット
ダンロップ・エナセーブ RV504(参考画像)
  • ダンロップ・エナセーブ RV504(参考画像)

日本自動車タイヤ協会が発表した2015年自動車タイヤ国内需要見通しを発表。2014年実績見込みと比べて3%減の1億1816万本となる見通しだとした。

新車用は、国内新車販売が減少に転じ、輸出車も引き続き減少するとし、同5%減の4373万4000本と予想。車種別では、乗用車用が同5%減の3561万2000本、小型トラック用が同2%減の577万9000本、トラック・バス用が同4%減の134万4000本となる見通し。

市販用は、夏用タイヤは前年並みだが、高水準だった冬用タイヤが過去2年より下回るとし、同2%減の7037万8000本を予想。夏用タイヤはほぼ横ばいの4725万4000本、冬用タイヤは同5%減の2312万4000本と落ち込む見通し。車種別では、乗用車用が同2%減の5112万3000本、小型トラック用が同1%減の1405万5000本、トラック・バス用が同1%減の520万1000本を予想する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集