イタリア・ローマに本拠を置くアリタリア航空は12月1日、2015年ミラノ国際博覧会(ミラノ万博)に展開するパビリオンの区画が正式に引き渡されたと発表した。
アリタリアとエティハド航空は、ミラノ万博のグローバル・オフィシャル・キャリア。2社が合同で設置するパビリオンは2階建て。すべてのビジターに開放される1階は、最新テクノロジーを活用し、万博のテーマや2社の就航都市、機材、サービスなどを紹介。2階は企業幹部と招待客のみが入場可能のラウンジで、商談用の会議室も用意している。
ミラノ万博の会期は5月1日~10月31日。アリタリアとエティハドは、万博開幕に向けて、ファミリー、シニア、ビジネス客、マイレージ会員向けのパッケージ(航空券と万博チケット)を特別価格で販売する予定。